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4万円の万歩計 [iPhone]

携帯電話をiPhoneに切り替えてから半月が過ぎた。
iPhoneの使い勝手は、やはり想像していた以上に便利で良さを実感。

画面の大きさと本体の厚みのバランスが良く、上着の胸ポケットに入れても殆ど気にならない。それでいて、あの画面の大きさは、小さな携帯電話の画面の比ではなく、地図、メールなどが快適に見れる。タッチパネル式キーも以前使っていたタッチパネル式のau携帯とは比べ物にならない使い良さ。何がそんなに違うのかと言えば、普通はキーをタッチしたときに入力が確定する。しかし、iPhoneの場合にはキーを離した時に確定となるので、タッチしたときに仮に別のキーの上に指があっても、そのまま指をスライドさせて本来押すべきキー位置で離せば正しく入力される。コレはサスガのアイデア&テクノロジーだ。指をタッチパネル上に置くと、実際には指の下のキーが正しい位置で押しているのかは見えない。それを確認できるように、指で反応しているキーの文字がポップアップするので、視覚的に正しいことが確認できる。だから、タッチパネル式でも、全く問題なく使える。

iphone_four.jpg

画面の大きさは、そのまま文字の大きさや地図の表示範囲の広さなどに比例する。iPhoneの地図は、Google mapを利用しているので、パソコンで下調べした地図と同じものが表示され、とても見易い。今までの携帯の地図では、画面が小さいので狭い範囲しか見ることが出来なかったこと、更に地図の拡大・縮小にはかなりの表示時間が掛かるので、コレが最も使い勝手が悪かった。前に使っていたau携帯では、殆ど地図機能は使えないに等しい感じで、僕のようなセッカチナ性格のオジサン世代には使い勝手が良くなかった。しかし、iPhoneの場合には、元々の画面サイズの大きさもあって、最初から広範囲が表示され、更に経路案内も即時にできるので、行ったことの無い場所で目的地に向けて歩く際には非常に重宝する。

ウォーキング好きの僕は、デタラメに歩いて自分が一体何処にいるのかを確認するとき、やはり表示範囲が広いことは、次の目的地を決める際にも、とても便利なのだ。地図の拡大・縮小も指先の動きだけで簡単にできるし、通信状況が良ければ、画面表示レスポンスもかなり良いのでカーナビに近いような使い方もできる。まあ、歩きながらなら充分にウォーキングナビとして機能する。

さて、以前に使っていたau携帯だが、ナンバーポータビリティーを使って、電話契約を解約してしまったので、今となっては携帯の中に入って残っていた「おさいふ携帯」機能の「スイカとEdy」の残額を消費するカード代わりと、この携帯に入っている万歩計として、出掛けるときにはカバンのポケットに入れて歩いている。スイカもEdyもチャージは方法によってはできるけれど、携帯電話の通信アプリ機能をつかったチャージは解約するとできなくなる。だから、お財布の残額を使い切ると、この携帯の残されたお気に入り機能は「万歩計」だけとなってしまう。電話機自体はキャッシュで買取ってあるので、4万数千円の高級万歩計を持ち歩いていることになる。

通信が出来なくても、その他の通信を使わない機能は使えるのだが、その中でもカメラ機能は全く問題なく使える。けれど残念ながらiPhoneのカメラ機能は携帯電話のカメラとは比べ物にならないくらいに高性能だ。画面上のピントを合わせたい位置にタッチするだけで、その部分にフォーカスする。オマケに撮影時のシャッター音を完全に消すまではできないけれど、音量を下げることができる。ブログ用に飲食店などで注文したものを撮影するときの、あの「カシャ!」っていう大きな音が、静かな店内に響くのはちょっぴりみっともない・・・けれど、iPhoneの場合には気にならないレベルまで下げることができる。コレはオヤジの僕にとっては大変は有難い機能だ。

iPhoneに切り替えてから、まだ飛行機には乗っていないのだが、iPhoneには「機内モード」と言うのが設定画面上にある。この機能、機内モードをオンにすると通信用電波を全てオフにすると言うものだ。飛行機の中では、携帯電話や電波を発信する機器の使用は航空法で禁止されている。また、離着陸時にはパソコンやデジカメ、その他の電子機器の使用はできないのだが、上空での水平(安定)飛行中は使用出来ることになっている。航空先進国であるアメリカの製品だけあって、iPhoneの場合には、きちんと機内でも使用できるようにということから、この機内モードの切替機能があるのだと思うけれど、実際のところ日本の航空会社便で機内モード「オン」状態でiPhoneを使っても問題ないだろうか?先進国の人の中で日本人は一番公共マナーが悪い。それは特に飛行機の中で感じる。携帯電話の電源をOFFにしない人の数は非常に多く、未だに搭乗して座席で電話をかけている馬鹿者が居る。だから幾ら機内モードのある通信機器でも、一派ひとからげに一律使っちゃダメと言うことになってしまう。でも、iPhoneの機内モード、どなたか実際に機内で使った経験のある方、このあたりの事情をご存知な方がいらっしゃれば、教えて欲しいものだ。

そして・・・

iphone_nano.jpg

今年の6月にも、iPhoneの小型版であるiPhone-nanoが発売になるなんて話が浮上している。iPadも登場し、この春には日本でも発売になるので、今年中には小型版から大型版までラインナップして、いろいろと選択肢が増えそうだ。アップルの快進撃はとどまるところ無しと言う感じだ。

iPhoneは、メール機能もパソコンなみ、添付ファイルもiPhone上で閲覧できる。Word,Excel,PDF,画像、動画などのファイルに対応していて、これもとても便利だ。スケジュールもカレンダーをパソコンと同期できるし、電話番号を入れれば、スケジュールに関係する電話をすぐにかけれる。住所情報を入れておけば、地図情報を即座に表示できるので、これも物凄く便利! とにかく、これまで使っていた携帯電話と比べると、雲泥の差と言える。本当に便利この上ない。

iPhoneは、徐々に広がりを見せているけれど、ビジネスツールとしてもかなり有望。会社によっては社員に携帯電話を支給しているところもあるけれど、iPhoneを支給しようなんて会社も出てくるのでは? おもちゃとして面白いだけでなく、ビジネスシーンでiPhoneの機能を上手く利用すれば、かなり使えるビジネスツールなんじゃないかな。

とにかく、iPhoneを使っての感想は、「花まる」というところだろうか。

タグ:万歩計 iPhone
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