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Eggs'n Things 日本上陸 [食ぃもん屋]

ハワイ・ワイキキの超有名店でロコの間ではエッグスンの愛称で親しまれてきた、まいう~なパンケーキショップがついに日本に上陸。

harajyuku_shop.jpg 原宿店

Eggs'n Things と言えば,頻繁にハワイに行ってた頃に、数回行ったことがある・・・メチャまいう~なので、ホントは毎日でも食べたい店なんだけど、いつ行っても長蛇の列。行列に並ぶの大嫌いな僕は絶対に並ばずに入れる時がある筈だって高を括ってたら、何度ハワイに行っても一度も入れず、結局・・・5度目の渡ハで行列に並んで入店を果たした。

oldshop.jpg 旧ワイキキ店

このお店、ド派手なデコレーションのパンケーキが観光客のあいだでは有名なんだけど、僕的にはデコレーションよりもパンケーキの生地自体が激ウマで、デコレーション無しに、サワークリームとメイプルシロップ、そしてデカイマグカップに大量アメリカンコーヒーをガブガブ飲みながら味わうのが一番!って勝手に思ってる。それに加えて、この店のタマゴ料理も激ウマで、こんなの毎日食べてたら、絶対に肥満児一直線!になっちゃうくらいの僕的には激うま店なのだ。

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ハワイのお店は、ワイキキのマッカリー通りとアラモアナ通りの合流点の辺りにあったんだけど、今回調べてみたら、どうやら一度閉店(2008/9)して去年の3月10日にフォートデルシー公園にある郵便局の斜向かい、サラトガ通り沿いにお引越しオープンしたようだ。以前のお店は、僕が頻繁にハワイに行き来している頃、営業時間外に小火を出してしまい、オーナーのグランマはガックリ・・・もうお店をやる気はしないってかなり気落ち・・・一時は廃業の危機なんてこともあったんだけど、ロコの常連やファンの後押しもあって、営業を再開したと言うエピソードもある。何せ当時は若いスタッフは殆ど居なくて、創業当時からの高齢スタッフやファミリーが中心に店をオペレーションしてたので、その辺のこともあって閉める頃合かっていう気持ちも大きかったそう。でも復活して大喜び、再開後はやっぱりいつ行っても行列の毎日・・・。

shop.jpg 新ワイキキ店

新しくなるまでと、新しくなってからの情報はコチラ
モーハワイ☆コム エッグスンを追え→ http://eggs.blog.mo-hawaii.com/1.html

menubig.jpg (写真をクリックすると、読めるサイズで表示)

さて、そんなエッグスンだけど、まさか日本に上陸しちゃうなんて、ちょっとショックでもあり、ちょっとうれしくも・・・と複雑な気分。何処の誰が、エッグスンのグランマを説得して暖簾わけをオーケーさせたのかはわからないけれど、最近ではリテールにも力を入れているエッグスンだけに、代替わりしてビジネスとして力を入れ始めたのかもしれない。ハワイのロコブランドとしては、ハンバーガーのクアアイナなんかも日本に入ってきたかと思いきや、ハワイでも多店舗化し始めたりと、有難味薄れちゃうと言うか、ハワイに行ってレンタカー借りてノースまでドライブしてクアアイナのバーガーを食らうという儀式的な楽しみが無くなっちゃったような感じがして、ちょっと興醒め。僕的にエッグスンもそうならなければいいなって思うけど・・・。

deco_pancake.jpg (ハワイ店)

情報によると原宿のお店はプロペラ通りにあるそうです。お値段の方もハワイのお店の価格設定と殆ど同じ。今のドル円レートで計算すると、原宿店の方が若干安くなるかも・・・。只今、シークレットオープン中でグランドオープンは3月10日だそうで、激混みになるのは間違いなし。

Eggs'n Things 原宿店
住所:東京都渋谷区神宮前4-30-2
TEL:03-5775-5735
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"Big Mac"のゴマ粒の数 [Burger]

世界中にいろんなハンバーガーがある中で一番好きなのはビッグマック。グルメバーガーショップが沢山あって、別にハンバーガーチェーンの安いバーガーをわざわざ選ばなくても、もっと旨いバーガーはイッパイあるだろ!?って言われそうだけど、僕にとっての一番はやっぱりビッグマック。

マクドナルドが日本にできたのは、1971年(昭和47年)のことで、銀座三越の1階にオープンしたのは有名な話。僕が初めてマクドナルドのハンバーガーを食べたのは小学生の頃だと思う。当時、両親にせがんでお金を貰い、ハンバーガーを1個だけカウンターで買って歩きながら食べたような記憶がある。当時からの憧れは、ペッタンコのハンバーガーに比べ、2枚ミートの2階建てバーガーをいつか好きなだけ堪能してやるぞ!って子供心に思っていた。初めてビッグマックを食べたのは、高校に入りマクドナルドでアルバイトを始め、最初に給料を貰ったときだった。バイト代を銀行から下ろし、仕事を終えてそのまま店でビッグマックを買いクルールームで食べたのが最初だ。バイト代を貰うまでの間に、何個も自分の手で一度も食べたことないビッグマックを作り、何十個どころじゃないビッグマックが通り過ぎていったので、もう食べると決めた日はワクワクのドキドキだった。大学生のマネージャーが、「ビッグマックは上から押し潰して、一度手に持ち上げたら、食べ終えるまで置いちゃダメだ。片手に持ったまま、もう一方の手でドリンクやポテトを掴んで食べるんだぞ」って教えてくれて、僕はそのいいつけ通りに初めてのビッグマックを味わった。あの時の嬉しさは今でも忘れられない。

そんなビッグマックも、この歳になるまで一体何個食べたことだろう。おそらく100個以上は食べてるハズ。でも、最近はご無沙汰状態かな~?・・・そんなビッグマックだが、ビッグマックを食べたことがある人なら、みんな一度は思ったことがあるかもしれないのが、ゴマ付きバンズのゴマがポロポロ落ちるので、勿体無いなぁ~って・・・初めて食べた頃のビッグマックは特に箱の中にポロポロとゴマが落ちて、あ~これ落ちない方法ないかな?なんていつも思ってた。そして、このゴマって一体何粒くらい付いてるんだろう?って素朴な疑問。でも、実際に数える気にまではならなかったけれど、同じようなことを考える人が広い世の中にはおいでのようで、マックのゴマの数を日経新聞の記者が数えてみたと言う記事が日曜版の読み物のコーナーで2006年に掲載されていたので読んだことがある。記事は手元にのこっていないのだが、そのことを当時書いた古い自分のブログを読んでみると、ビッグマックにゴマ粒はおよそ300粒以上ついていたと記されている。しかし、最近のビッグマックって、どう見ても300粒ものゴマがついているようには見えない気がする。・・・それにあまりポロポロ落ちなくなったような気も・・・。

bigmac.jpg

それで、マックのホームページに出ているビッグマックの写真を見てみると、やっぱり300粒以上も乗っているようには見えない。それでダメもとで「ビッグマック」「ゴマ」「数」のワードでWeb検索してみると、余知(余計な知識)というサイトに178粒と出ているのを見つけた。日経の300粒以上との差は何なの?どうしちゃったの?日経新聞の記者が嘘を言ってるとは考え難いし、こちらの新しい情報も嘘っぽくは見えないので、残るはゴマの量に変化があったと考えるのが正しいような気がする。そこで、マクドナルドと言えば、定番商品は世界共通というのが定説なので、世界のビッグマックを比較してみることに・・・。

そこで先ずは、1975年のビッグマックの米テレビCM



む・む・む・・・今の日本の物よりも少なく見えるのは気のせいかな?ちなみに最初の写真が日本のサイトに出ているビッグマックの写真。
それじゃあ、本場アメリカのサイトには、どんな姿で出てるんだろうって見てみると・・・

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今度は何だかビッシリ乗ってるジャン!これ、僕が昔食べた、ポロポロ落ちるバージョンと同じくらい乗ってる!
あっ、ちなみにビッグマックが初めて登場したのは1968年のことで、アメリカのピッツバーグのフランチャイジーが作り出したそうで、少し前からアメリカでは2階建てバーガーが流行したので、遅ればせながらの登場。

話を戻して、ゴマの量だけど、日本にアメリカの今昔と見ると、他の国のビッグマックも確認してみたくなるのが僕の悪い癖で・・・ちょっと幾つかピックアップしてみると・・・

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先ずは、おフランス・・・ナント美食の国フランスでは、ビッグマックは2種類あって、バンズが普通のと全粒粉のものと選べるそう。ゴマの量はと言うと、日本なみかな?

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こちらはロシアのビッグマック。ロシアはマクドナルドが出来て今年で20年! ロシアも経済不況は日本以上だけど、やっぱりロシアマックは業績良好だそう・・・ それで、ゴマの方はと言えば、日本の写真よりは多そうな感じ。

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それじゃ、変わったところで経済成長著しい中国の経済特区である香港のビッグマック。巨無覇って漢字で書くんだwww。やっぱり日本よりも若干多そうに見えるなぁ。

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お隣、韓国のビッグマック。たっぷり乗ってるね。昔のビックマックってこんな感じだったような気がするなぁ~。

ゴマをバンズに乗せている理由は、栄養価よりも見た目がゴージャスになるからだそうで、ゴマの量を半分にするだけでコストが相当変わってくるというような話も聞いたことがあるので、やっぱりデフレ傾向にある日本では、ゴマの量を抑えることでコスト調整をしているんじゃないかな?あくまでも僕の推測ね。でも、あまり少なくし過ぎると、やっぱり貧相になると言うか、ビッグマックじゃなくなるような気もするので、やっぱりポロポロ落ちて勿体無いような気はするけど、たっぷりゴマの乗っているビッグマックにして欲しいって言うのが僕の個人的な意見。やっぱりビッグマックはマクドナルドのフラッグシップ・バーガーなので、ゴージャスさは失くさないようにして欲しいな。そして、ポロポロ落ちるといえば、レタスも落ちるんだけど、これもたっぷり入れて欲しい。たまに店によっては、ホントにチョッピリしか入ってないところもあったりして、寂しい気持ちになったりするときがある。ビッグマックは7つの味のハーモニーが売りの商品なので、そのどれが欠けてもダメ。もう、そんなことも今のマックでは教えないのかな?儲かってるんだから、せめて一つ一つの商品、丁寧に基準どおりに作って欲しいものだ。
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じゃじゃおいけん [食ぃもん屋]

神戸育ちの僕は、母方の祖父が中華好きだったこともあって、外食というと神戸元町界隈の中華料理屋によく行った。祖父は芙蓉蟹(かに玉)が大好きで、どの店に入っても必ず注文していた。僕はと言えば、好物は酢豚。祖父が芙蓉蟹のワンパターンなら孫も負けず劣らずの酢豚ワンパターンで、二人で炒飯を注文して分けて食べるのがいつものお決まりだった。しかし、ある日のこと、注文の時に隣でスパゲッティーミートソースのような麺類を食べているお客さんが居る、僕は当然お子ちゃまだったから、スパゲッティーミートソースも大好き!祖父にアレが食べたいと肉味噌をのせた炸醤麺(ジャージャー麺)を注文してもらったことがある。その時は、食べて味の違いに驚いたが、挽き肉好きの僕はそれでも味噌あじの中華ミートソース麺に満足した。当時、何故キューリや紅ショウガなんて余計なものが乗ってるんだって子供心にスパゲティーミートソースと比べてそう思っていた。

前置きが長くなったけれど、僕の肉味噌麺との出会いはそんな幼少の頃であった。その中華の炸醤麺は何度も食べたことがあったけれど、盛岡のB級グルメ名物として「じゃじゃ麺」という食ぃもんがあるというのを大人になって知った。テレビかなんかで最初に知ったんだろうけれど、炸醤麺とじゃじゃ麺は同じものだと思っていたが、盛岡のじゃじゃ麺は盛岡独特のものだと言うことを知って、一度食べてみたいと思っていた。そのうちに、これもテレビのグルメ番組や雑誌で、三軒茶屋のじゃじゃおいけんが東京で唯一、本場の盛岡じゃじゃ麺を味わえると言うことで、ずっと一度は行ってみたいと思っていたら、世田谷に住むことになり、歩いて行ける場所に店があると言う事で散歩がてらに行ったのが去年のことで、ご近所のお気に入り店なので、memo代わりにアップしておくことに・・・。

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http://homepage3.nifty.com/jyajyaoiken/

この店、実は世田谷に移り住んでから何度か行こうと試みたけど、いつも思いつきで場所はうろ覚え・・・数回行けども見つけられず、いつも他の店で全く別の物を食べて帰ったなんて言う、下らないけどちょっとしたマイエピソードがある店。
・・・と言うのもお店の間口がとにかく狭く、暖簾は写真のようにボロボロなので、視線に入っていてもまさかこの店が目的の店とは思わず見逃してたんどうろうと思う。定休日ともなると何も外に出ていないので、そこに店があることが全く分からない。でも、営業してる日に行けば、字こそ薄くなってはいるけど、大きな木の板の看板がちゃんと出ていた。

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お隣の赤い扉のお店が目立っちゃって、見過ごしがちになっちゃったりする。そして、店の中はホント狭くてカウンターに6人も並べば満員御礼という極小の僕好み☆☆☆

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メニューはキッパリじゃじゃ麺のみ。あとはビールがあるくらいで、基本的に飲み屋じゃないので、ビールだけの入店はNG。屋台のラーメン屋のごとく、席の回転数が売上に響きますからね。長居は無用、サッと食ってサッと帰るが、こういう店ではお客側のマナーでしょ!

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盛岡じゃじゃ麺は、満州から帰ってきた盛岡じゃじゃ麺の祖である盛岡にある「白龍(パイロン)」ってお店の初代主人が、日本の地で日本にあるもので炸醤麺を再現し、日本人の口に合うように試行錯誤して今のかたちになったそうで、それが盛岡に広がったもの。「じゃじゃおいけん」のじゃじゃ麺は本場盛岡出身の自称じゃじゃ麺伝道師の店主が作る拘りの味。正直うまい。

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カウンターの上に居並ぶ調味料は、酢、ラー油、塩、コショウ、すりおろしにんにく、ザルに盛られた生卵。

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この緑のすりおろしにんにくは、生にんにくを自家製ですりおろすし、しばらく置いておくと酸化して緑色になってくるそうで、緑色は自家製すりおろしの証拠だそうです。ココはラー油も自家製で、実はとっても旨いラー油でファンが多いらしく小売もしてます。
中華の炸醤麺は、中華麺(ラーメンに使う黄色い麺)や白い刃削麺だったり、地域や店のチョイスで様々な種類の麺に肉味噌を乗せ出てきますが、盛岡じゃじゃ麺は、うどんのような白い麺、きしめんと細打ちうどんの間のような麺。じゃじゃ麺は他の麺類には無い、独特の感じがあります。もちもちっとした食感に肉味噌が絡み、生姜とニンニクで独特の風味がホントに旨い。

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盛岡じゃじゃ麺の楽しみは、麺に肉味噌などの具をグチャグチャに混ぜて食べるだけじゃありません。麺を全部食べ終えたらカウンターの上のタマゴを1個割りいれ「チータンタン(鶏蛋湯)お願いします」って器を渡すと、麺のゆで汁を入れて戻してくれます。コレかき混ぜ最後にタマゴスープにして飲むのが、じゃじゃ麺のもうひとつの楽しみです。器に残った肉味噌をこそぎ取るようにかき混ぜるのがポイント、肉味噌が足りなければ追加もできます。そこに特製ラー油をお好みでたらし、好みの味を作って飲むのです。ちょっと一見貧乏っちい感じもしますが、コレがまた旨い!子供の頃に、お茶碗の中に残った米粒をお茶を入れてこそぎ落として食べなさいなんて、最後までキレイに食べるように躾けられたように、おそらく器に残った肉味噌が勿体無いと思ったのでしょう。最後までキレイに食べつくして欲しいという工夫ですね。昔は何でも残さずキレイに食べ終えるのがあたりまえでしたしね。良い工夫だと思います。(僕はこういうの好きです。)

最後のチータンタンでお腹の中も暖かになり、大満足でごちそーさま。

ホント、おいしゅーございました。


じゃじゃおいけん (麺類(その他) / 三軒茶屋、西太子堂、駒沢大学)
★★★☆☆ 3.5



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マックの原田さん [雑談]

尊敬している人は誰?って質問をされたら、僕は両親でもなく、歴史上の偉人でもない、「マックの原田さん」といつも答えるようにしている。マックの原田さんのことを知る以前は、実は「マックの藤田田さん」が尊敬する経営者ではあった。どちらもマクドナルドの社長をやっている人なワケだが、決してハンバーガー好きだからマックの社長さんたちを尊敬している訳ではない。もしそうならば、別に日本の社長である二人よりも、マクドナルド社を創業したレイ・クロック氏だっていいだろうし、そもそものマクドナルドの元となった、マクドナルド兄弟でも良いはず、更に日本法人の社長と言うことなら、藤田さんと原田さんの間に居て、日本マクドナルドを在任中に奈落の底に貶め、とんでもない体たらくにした某社長でも良いはずだ。(まあ、絶対にありえないことだけど・・・)

話をマックの原田さんに戻して、この原田さんこと原田泳幸氏はマクドナルドの社長になる前は、もうひとつのマックであるアップルの日本法人社長を歴任されてきた方で、彼の経歴はまさにダブルマック! 飲食とは全く異なるパソコン業界、それもウインドウズ系じゃない独自路線のアップル社で技術者をやっていた彼が社長にまで上り詰め、更にマクドナルドの社長としてヘッドハントされたわけで、僕はこのニュースを耳にしたときに、とにかく脳天から電気が走るが如く、感動したのを覚えている。

・・・と言うもの、この原田さん、ウインドウズパソコン全盛の日本市場で現在のマックのユーザーを作り上げた人と言っても過言ではない。この人無くして、日本でのマッキントッシュの普及は考えられないと言っても過言ではない。そして、アップル・マッキントッシュコンピューターを日本人に対してブランド化した功績はとにかくデカイ! こんな人が当時危機的状況にあった日本マクドナルドのCEOに座ったとあって、僕にとっては日産のカルロスゴーン以来の衝撃的な出来事だった。
そして、原田さんが成し遂げた現在のマクドナルドの姿を見れば、彼がどれだけ凄いかは簡単にご想像いただけると思う。 

何故、僕がマックの原田さんのことを尊敬しているのかと言うと、僕自身が常々思ってきたことを実際経営者として体現し結果を出してきたからだ。彼がどのような思考でこれまで経営してきたのかと言うことが、たまたま「ほぼ日刊イトイ新聞」と言うブログ的ホームページに取材記事として連載されているのを見つけたので、是非見て欲しい。

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http://www.1101.com/

この「ほぼ日刊イトイ新聞」と言うのは、作家の糸井重里さんのホームページで、いろんなジャンルのモノゴトを糸井さん流の目線で書いているブログサイト的ホームページだ。たまに面白い記事が書かれているので見るのだが、あまりバックナンバーを読んだことが無かったので、バックナンバーを掘り起こしてみたところ、たまたま「マックの原田さん」との対談録が連載されていたので、これを書くに至ったワケ。

「ほぼ日刊イトイ新聞」には、原田さんがアップル時代のインタビューも掲載されており、なかなか興味深い。

アップルの原田社長との雑談。 
社長に学べ!おとなの勉強は、終わらない。 
雑誌『編集会議』の連載対談まるごと版。1.ひさしぶりです、原田永幸さん篇。 

マックの原田さんは、これまでに3冊の本を出版している。マックを5000億円企業に成長させ、名実共に外食業界トップ企業になったにも関わらず、更に挑戦を続けドラスティックな経営を続けている彼だが、彼の根底に流れているものは常に顧客目線でモノゴトを考えて行動することであり、それが多くのファンや新たな顧客を開拓している原動力ともなっている。巨大なファーストフードチェーンだけあって、末端までの意識疎通や徹底には非常に苦労されているようだが、最近のマックを見て感じるのは、従業員のやらされている感が薄れ、楽しく仕事をしているように見える部分が増えてきたことだ。私もマックで6年間アルバイトを経験したけれど、当時ホントにマックでのバイトが楽しくて仕方なかった。アルバイトなんだけど、まるでクラブ活動のような楽しさと面白さがあった。

どんな小さなお店でも会社でも、やはり経営者が楽しく働ける環境と考え方、そして常にチャレンジしている姿を見せ続け、決してポリシーを曲げず一貫性のあることこそが、仕事に対する面白さややる気につながるのではないだろうか?
僕は、マックの原田さんの経営からは、そんなものが感じ取れるのである。彼の下で働けるのなら、生きてゆける最低の給料でも仕事をしてみたいと今でも思う・・・。

 日本マクドナルド社長が送り続けた101の言葉

 ハンバーガーの教訓

 とことんやれば、必ずできる

タグ:経営
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松波ラーメン店 [食ぃもん屋]

我家の周囲にはご近所ラーメン店が結構いっぱいある。中にはそこそこ有名なお店もあるようだが、僕は特にラーメン好きという訳ではないので、その辺のことには疎いんだけど、このお店はマイフェーバリットなラーメン店。

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フェーバリットな理由は、何と言っても我家から最も近い店でありながら、僕好みの麺、味、雰囲気だから・・・。そして、お店のロケーションが最高。世田谷線の線路端にあるこの店は、店の奥から窓枠イッパイに電車が見える。場所的には、ちょっと難ありそうな場所なんだけど、電車の中から見える店なので、この前を通過する電車に乗ってるお客さんなら、この店の存在は気になるハズ。そして、この味ならお客さんが口コミで絶対に増えるって思っていたら・・・案の定、売り切れで早めに閉店している日なんかもあってナカナカの実力。

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メニューは支那ソバをメインに、チャーシュー、ワンタン、坦々、最近流行のツケ麺もある。そして、食いしん坊な人には得心麺(全部入り)。サイドメニューには餃子やご飯物もあって結構充実。

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オーダーは、僕は得心麺 ¥1,100 也  相方は猫舌なのでツケ麺 ¥750 也。

ここのラーメンの好きなところは、僕好みの細麺に癒し系のスープ。スープは鶏ガラベースにブタを加え、昆布、野菜に煮干のミックススープ。野菜の甘みが程よく出ていて、それが癒し系の元。得心麺には、たっぷりチャーシューにプリプリのワンタン、タマゴも入って、具はツケ麺の相方と分けて食べても満足できるだけの具沢山☆☆☆

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とんこつギトギトとか、魚貝プンプンという、個性とパンチの効いたラーメンが多い中、このお店のラーメンは昔ながらのラーメンを昇華させたという感じの旨味がイッパイ詰まった、何度食べても飽きない、体に良さそうなラーメン。店の造りはラーメン屋と言うよりも、ちょっとしたお洒落なカフェのようで、女性独りでも気軽に入れそうな感じ。そして、窮屈感が無く、割と広々した感じの店内は好感度大。流行ってるからと言って、決して他に移って欲しくない店と言う感じかな?


松波ラーメン店 (ラーメン / 松陰神社前、若林、世田谷)
★★★★ 4.5



タグ:ラーメン屋




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