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"Big Mac"のゴマ粒の数 [Burger]

世界中にいろんなハンバーガーがある中で一番好きなのはビッグマック。グルメバーガーショップが沢山あって、別にハンバーガーチェーンの安いバーガーをわざわざ選ばなくても、もっと旨いバーガーはイッパイあるだろ!?って言われそうだけど、僕にとっての一番はやっぱりビッグマック。

マクドナルドが日本にできたのは、1971年(昭和47年)のことで、銀座三越の1階にオープンしたのは有名な話。僕が初めてマクドナルドのハンバーガーを食べたのは小学生の頃だと思う。当時、両親にせがんでお金を貰い、ハンバーガーを1個だけカウンターで買って歩きながら食べたような記憶がある。当時からの憧れは、ペッタンコのハンバーガーに比べ、2枚ミートの2階建てバーガーをいつか好きなだけ堪能してやるぞ!って子供心に思っていた。初めてビッグマックを食べたのは、高校に入りマクドナルドでアルバイトを始め、最初に給料を貰ったときだった。バイト代を銀行から下ろし、仕事を終えてそのまま店でビッグマックを買いクルールームで食べたのが最初だ。バイト代を貰うまでの間に、何個も自分の手で一度も食べたことないビッグマックを作り、何十個どころじゃないビッグマックが通り過ぎていったので、もう食べると決めた日はワクワクのドキドキだった。大学生のマネージャーが、「ビッグマックは上から押し潰して、一度手に持ち上げたら、食べ終えるまで置いちゃダメだ。片手に持ったまま、もう一方の手でドリンクやポテトを掴んで食べるんだぞ」って教えてくれて、僕はそのいいつけ通りに初めてのビッグマックを味わった。あの時の嬉しさは今でも忘れられない。

そんなビッグマックも、この歳になるまで一体何個食べたことだろう。おそらく100個以上は食べてるハズ。でも、最近はご無沙汰状態かな~?・・・そんなビッグマックだが、ビッグマックを食べたことがある人なら、みんな一度は思ったことがあるかもしれないのが、ゴマ付きバンズのゴマがポロポロ落ちるので、勿体無いなぁ~って・・・初めて食べた頃のビッグマックは特に箱の中にポロポロとゴマが落ちて、あ~これ落ちない方法ないかな?なんていつも思ってた。そして、このゴマって一体何粒くらい付いてるんだろう?って素朴な疑問。でも、実際に数える気にまではならなかったけれど、同じようなことを考える人が広い世の中にはおいでのようで、マックのゴマの数を日経新聞の記者が数えてみたと言う記事が日曜版の読み物のコーナーで2006年に掲載されていたので読んだことがある。記事は手元にのこっていないのだが、そのことを当時書いた古い自分のブログを読んでみると、ビッグマックにゴマ粒はおよそ300粒以上ついていたと記されている。しかし、最近のビッグマックって、どう見ても300粒ものゴマがついているようには見えない気がする。・・・それにあまりポロポロ落ちなくなったような気も・・・。

bigmac.jpg

それで、マックのホームページに出ているビッグマックの写真を見てみると、やっぱり300粒以上も乗っているようには見えない。それでダメもとで「ビッグマック」「ゴマ」「数」のワードでWeb検索してみると、余知(余計な知識)というサイトに178粒と出ているのを見つけた。日経の300粒以上との差は何なの?どうしちゃったの?日経新聞の記者が嘘を言ってるとは考え難いし、こちらの新しい情報も嘘っぽくは見えないので、残るはゴマの量に変化があったと考えるのが正しいような気がする。そこで、マクドナルドと言えば、定番商品は世界共通というのが定説なので、世界のビッグマックを比較してみることに・・・。

そこで先ずは、1975年のビッグマックの米テレビCM



む・む・む・・・今の日本の物よりも少なく見えるのは気のせいかな?ちなみに最初の写真が日本のサイトに出ているビッグマックの写真。
それじゃあ、本場アメリカのサイトには、どんな姿で出てるんだろうって見てみると・・・

ed_us_bigmac.jpg

今度は何だかビッシリ乗ってるジャン!これ、僕が昔食べた、ポロポロ落ちるバージョンと同じくらい乗ってる!
あっ、ちなみにビッグマックが初めて登場したのは1968年のことで、アメリカのピッツバーグのフランチャイジーが作り出したそうで、少し前からアメリカでは2階建てバーガーが流行したので、遅ればせながらの登場。

話を戻して、ゴマの量だけど、日本にアメリカの今昔と見ると、他の国のビッグマックも確認してみたくなるのが僕の悪い癖で・・・ちょっと幾つかピックアップしてみると・・・

ed_france_bigmac.jpg

先ずは、おフランス・・・ナント美食の国フランスでは、ビッグマックは2種類あって、バンズが普通のと全粒粉のものと選べるそう。ゴマの量はと言うと、日本なみかな?

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こちらはロシアのビッグマック。ロシアはマクドナルドが出来て今年で20年! ロシアも経済不況は日本以上だけど、やっぱりロシアマックは業績良好だそう・・・ それで、ゴマの方はと言えば、日本の写真よりは多そうな感じ。

ed_hongkong_bigmac.jpg

それじゃ、変わったところで経済成長著しい中国の経済特区である香港のビッグマック。巨無覇って漢字で書くんだwww。やっぱり日本よりも若干多そうに見えるなぁ。

ed_ko_bigmac.jpg

お隣、韓国のビッグマック。たっぷり乗ってるね。昔のビックマックってこんな感じだったような気がするなぁ~。

ゴマをバンズに乗せている理由は、栄養価よりも見た目がゴージャスになるからだそうで、ゴマの量を半分にするだけでコストが相当変わってくるというような話も聞いたことがあるので、やっぱりデフレ傾向にある日本では、ゴマの量を抑えることでコスト調整をしているんじゃないかな?あくまでも僕の推測ね。でも、あまり少なくし過ぎると、やっぱり貧相になると言うか、ビッグマックじゃなくなるような気もするので、やっぱりポロポロ落ちて勿体無いような気はするけど、たっぷりゴマの乗っているビッグマックにして欲しいって言うのが僕の個人的な意見。やっぱりビッグマックはマクドナルドのフラッグシップ・バーガーなので、ゴージャスさは失くさないようにして欲しいな。そして、ポロポロ落ちるといえば、レタスも落ちるんだけど、これもたっぷり入れて欲しい。たまに店によっては、ホントにチョッピリしか入ってないところもあったりして、寂しい気持ちになったりするときがある。ビッグマックは7つの味のハーモニーが売りの商品なので、そのどれが欠けてもダメ。もう、そんなことも今のマックでは教えないのかな?儲かってるんだから、せめて一つ一つの商品、丁寧に基準どおりに作って欲しいものだ。
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