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HUG☆BURGER [Burger]

最近、幾つかのブログでチラホラ目にするようになり、気になってた渋谷は円山町にある”HUG☆BURBER”。
円山町と言えば、言わずと知れた渋谷のラブホテル街。こんな場所にあるハンバーガー屋って、一体どんなロケーションなんだろう・・・と、ちょっと怖いもの見たさ的な興味もあって行ってみることにした。

実際に行ってみると、円山町も一番端の通り、道を隔てて渋谷側が一大ラブホテルエリアと言うギリのロケーション。井ノ頭線の神泉駅からも程近い飲食店街の一番端っこに、この小さなハンバーガー屋はあった。

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店に入ると、奥に細長いカウンターバーを居抜きでバーガー屋に変えたような5,6人座ればイッパイの小さなお店。カウンター上には寿司屋のネタケースのようなガラスケースがあって、その中にバンズが並べて収納されている。
何をオーダーしてよいか解らないまま、メニューの中にベーコンエッグの文字を見つけ、ついついベーコンエッグ好きとしては、コレを注文してしまった。(たいてい、どの店でもベーコンエッグの文字を見つけると、迷わずコレを頼んでしまう・・・)
バーガーを注文するときには、二種類あるバンズのどちらからを選ぶ。種類はインディゴと呼ばれる、普通の小麦粉で出来たものか、グラハムという全粒粉を使ったもので、グラハムで注文。その他トッピングも、追加が可能。最後にソースも二種類から選べる。オリジナルトマトケチャップとオリジナルバーベキュー・ソースの二種類だそうだ。今回はケチャップでオーダーしたけれど、オリジナルと書いてありながら、棚の上にはハインツのケチャップが鎮座していたので、何だか複雑な気分・・・

そして、サイドオーダーにフライドポテト、ドリンクは勿論コーラを注文。
オーダーすると、飲み物は即座に出てきて、ポテトも揚げたてがサッと出てくる。これをつまみながらバーガーの出来上がりを待つわけだ。

待つこと、十数分かな? 出てきたのがコレ!

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ベーコン・エッグバーガー ¥900 也

メニューではタマゴはサンドウィッチに挟むようなフィリング状になってる写真だが、実際には目玉焼き状態で出てくる。まあ、フィリング状にするのが面倒なのか、なんで変えちゃったんだろう?旨そうなのに・・・
トマトは種の部分が取り除かれていて、何だかちょっぴり寂しい感じ。水っぽくなって垂れるので、取り除いておこうってことなんだろうか?こんな出し方をするバーガーは初めて見た。

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組み立てて見ると、なかなかのハイタワー!
ちょうどお店に入った時間帯は、まだおやつタイムだったので、ランチタイム特典でコールスローかポテトサラダのどちらかをワンスクープサービスしてくださるということで、ポテトサラダをお願いしたのが写真の右下に写ってるやつ。何処かのブログでコールスローは食べ放題なんて言うのを見たけれど、そんなサービスはやってないみたいだった。ランチタイムサービスよりそちらの方がお得なのに・・・でも、料金はランチタイムでは同じで、セット料金も無し。

お味の方は、普通においしい。特に飛びぬけて良いところも無ければ、悪いところもなし。

狭い店内で客は僕一人で、お店は店主と思われる男性と男性のお母さん?と思われる女性の二人。親子経営なのかな?って感じなんだけど、そのあたりは定かではない。正直、あまりフレンドリーな感じでも無いし、客扱いに慣れていらっしゃらないような感じのお二人。男性の方は常にお尻を客側に向けてなにやらしていると言った感じで、どうも居ずらい感じを醸しだしていて、常連にならないとダメなのかな?って思わせられるような雰囲気だった。やっぱり、狭くて小さなお店というのは、店の人との距離が近いので、フレンドリーさとか、人の良さとか、何か人間味が無いと、成立しないような気がする。おもいっきり、そこでしか食べれないような珍しいものとか、特別なメニューがあるならまだしも、普通うにおいしいハンバーガーにあと一味付け加えるなら、それはお店の人とのコミュニケーションという一味じゃないかな?って僕は思うんだけど・・・


HUG BURGER (ハンバーガー / 神泉、渋谷、駒場東大前)
★★★☆☆ 3.0


タグ:円山町

映画の料理人 [雑談]

この1年、夜遅かったり家に戻らない日以外は毎日自炊をしてきた。理由は毎日暇だから・・・。去年の2月に仕事を辞め、数ヶ月は気持ちや様々な整理のために就職活動を全くせず、ひとしきり落ち着いたら再び仕事を考えようと思いつつ、タイミングとは酷なもので、その頃になると世の中の状況が悪化、今度は仕事をはじめたくてもなかなか出てこなくなり、まあそれでも何とかなるさ・・・と思いながら毎日自炊をしていたら、気付けば1年が経過してた。

仕事の話はさておき・・・ 1年ものあいだ自炊を続けると、レパートリーは増えるし料理や台所仕事、買い物なんかの勘所みたいなものがわかってくる。不思議なもので、買い物なんか、いつも冷蔵庫ピッタリに納まる量を買って帰ってこれるようになる。少なめに買ってるわけじゃなく、いつも1週間分の買い物を一度で済ます量を買うわけだが、不思議に冷蔵庫に納まりきらないということは無い。そして、買い足しにでかけることも無くなった。(まあ、どうしても食べたくなるものが出てきた場合は別だけど・・・)

料理をやるようになると、いろいろと解ってくることもある。主婦の気持ちってやつだろうか?・・・と言うのも、自分独りだと作る気が起きない。自分独りの時には、自炊もかなり手抜きになる。やっぱり料理と言うものは、誰か食べてくれる人が居ると俄然やる気が出るもので、「おいしい」の一言、そして残さず食べてもらえると更に弾みがつく。そういった意味では僕の場合には彼女と同居していることがとても励みになっている。相方が食べてくれなけれは、1年ものあいだ食事作りを続けることは出来なかっただろう。今日は気合を入れて、相方の好きなモノ作ったぞ!なんて日に限って、仕事の都合で夕食要らないなんてことになると、ガッカリ・・・そして腹が立ってくる・・・(うーん、巷の奥様達もこんな思いをしているんだろうな・・・) 料理を毎日つくるってことで、まさかこんなことまで気付けるとは、やっぱり何でも続けてみるもんだなって思ったり・・・。 他にも献立を考えるのに、昔から持ってる料理本を引っ張り出してきたり、料理献立のWebサイトを巡ってみたりと、コレまた男の僕にはなかなか気付くことができなかったいろんな物事が見えてきたり、料理をするということだけではなく、料理を通していろんな気付きがあった。

一番の気付きは、やはり、「おいしい」と喜んでもらえることが、料理をつくる原動力になること。そして、プロのように上手くはできなくても、「おいしい食事」=「元気が出る」 ということだ。 美食やグルメとは程遠い話で、おいしい食事は心も体も健康になるし、実際に僕たち2人は、自炊によってかなり健康になった。彼女あたりは、以前よりも俄然、食べる量が増えたにもかかわらず、太りもしないし、心も体も健康そのもの。見た目にも元気溌剌、肌の状態なんかも良くなったような気がする。僕自身もそうだ。この年になるとメタボが気になるはずなのに、健康診断ではメタボ無し!看護婦さんが驚いてた。体重も落ちたし、服のサイズはワンサイズ下がって、昔着ていた服は全部子供がお父さんの服を着ているようになってしまった・・・。(ちょっと大袈裟?) でも、風邪もひかなくなったし、健康そのものなのだ。

やっぱり、体が求めるものを素直に食事に反映する。そして、自分なりに自分の好きなモノを好きな形で料理して食べる。そして、おいしい食事で元気も出る・・・って言うのは重要なんだなって、改めて思った。
最近は不景気もあって、内食をする人が増えたと言う。でも、おいしいものを、好きな家族や相方と作って食べることができると言うのは、何よりも健康的なんだろうと思ったりもする。

さて、最近気になっている食事をテーマにした映画が相次いで出てきている。

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1つは、既に去年、公開が開始されており、もうすぐDVDも発売になる、「南極料理人」
この映画は、実際に南極観測隊の料理担当として、1年半赴任した人が書いた本を原作としている映画。実は、映画は未だ観ていなくて、映画の紹介を見ただけで、コレだ!って思った作品。ついつい、DVD初回限定版を予約してしまった作品。

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もうひとつは、最近上映が開始になった、「食堂かたつむり」
こちらも未だ見ぬ作品なんだけど、ストーリーを見ただけなんだけど、観に行きたいって思ってる。本屋で毎回、原作本を買おうかどうしようか、ウロウロしているんだけど・・・


どちらも、食事を通して、おいしい食事=元気になる を表現している作品。

最近、食のことが一番の興味になっていて、このブログも食べる関係のネタが多い。まあ、人間生きて行くためには、食べると言うことを避けて通ることはできない。食事が荒んでいると、気持ちも荒む。食事をおざなりにすると、いろんなところで問題が出てくる。やっぱり、食事は大切なのだ。自分で作るようになって初めて、その大切さが解るようになったと言うべきか・・・おいしいものには目がないけれど、美食やグルメじゃなくて、やっぱり食事(たべること)全体が大切で、どのように食べるか、誰と食べるか、どうやって食べるか、食べるというコト全体が大切なんだなぁ~と最近は思う次第だ。

一番おいしくないのは、ひとり孤独に寂しく食べること・・・せめてお店の人に一言でも掛けてもらわないと、ホントに旨いものも、本当の意味でおいしくはならない。そんな風に考えるのは、僕だけなんだろうか?

トーストサンド3連発ばなし [雑談]

この前スーパーへ買い物に行ったときのこと、ジャムなどを陳列している棚の前で立ち止まり、ピーナツバターがどーしても食べたくなり衝動買い。 ・・・と言うのも、遡ることおおよそ10年前、海外に赴任していたとき、同室のルームメイトがトーストにピーナツバターをぬった上に、更にベリージャムをタップリ乗せて、旨そうに食ってたのを思い出した。そう、それが再現したくなって、衝動的に買っちゃったワケ。

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この食べ方、アメリカ人の子供たちの間では普通の食べ方なんだけど、日本人の僕には、ピーナツバターとジャム!? 一体どんな味になるんやろう?って・・・ ルームメイトの彼は台湾系アメリカ人。僕が赴任するまで朝食なんて食べてなかったようだが、僕が毎朝トーストを食べているのを見て、自分も食べたくなったらしく、ある日突然、冷蔵庫の中にSKIPPY(アメリカでメジャーなピーナツバター)とジャムが入り、翌朝から彼も食べ始めた。お前もこうして食べないのか?みたいなことを英語で彼は言ってたが、僕は頑なにそれを断り続けてきた。 

・・・それが突然、食べてみたくなったのだ。 まさに10年越し!

そして今朝、それを実行に移した。

食べた感想は・・・お・い・ち~♪  こりゃ、アメリカの子供がみんな好きなワケだ。
ピーナツバターだけぬって食べると、何だか喉越しが悪いというか・・・それがジャムを上に乗せて食べてみると、これが喉越しが良くなって、ピーナツバターとジャムのミックスした味が、これまた旨し! アメリカ人と日本人は味覚が違うから、あんな変な食べ方できるんだ!って思ってたけど、実際にやってみると旨い。日本人もアメリカ人も旨いものは旨いんだなって、改めて思った次第。


ちょっと話の方向は変わるけど、関西方面のタマゴサンドと、普通のタマゴサンドは違うなんて話がテレビで取り上げられたりしてるけど、生粋の神戸っ子の僕は、このこと全く知らなかった。タマゴサンドと言えば、ゆで卵をつぶしてマヨネーズとあえたやつをパンにはさむ、まあ、一般的に売ってるやつ。でも、確かに子供の頃に、何処かで玉子焼きをサンドした、タマゴサンドを食べたような気がする。そして、そのタマゴサンドがめっぽう旨かったような思い出があるんだけど、それが大阪だと当たり前だなんてこと、思っても見なかった。

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コレ、アツアツの出来立てを食べたら、マジ旨いだろうと思う。ホカホカのタマゴサンドっていいんじゃなぁ~い!これまた家で再現してみたくなるなぁ~



このパスコのCMシリーズには、いつもヤラレる。なので、我家はいつも「パスコ超熟」なぁ~んてね。でも最近、超熟の確率が高いのは気のせいかな?CM効果もあって、スーパーでいつも特価で売ってるからかなぁ~?

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ハンバーガー屋で何処か温かタマゴ焼きバーガーなんてやってくれないかな?(上の写真は、とあるパン屋さんのタマゴサンド) グリルで軽く焼いたバンズに温かフワフワの玉子焼き、薄く切ったキューリ、そしてマヨネーズ。コレは旨いぞぉ~。タマゴの黄色は幸せの黄色・・・って言うか、黄色い玉子焼き見てると、何だか心が暖かくなるような気がするのは僕だけだろうか? サンドウィッチにタマゴサンドは外せません。

そして、サンドウィッチ話3連発ばなしの最後は、これまた僕の大好きな具。イモコロッケの中身の具と言えばわかり易いかな?子供の頃から大好きな我家のオムレツの具なのであります。作り方は、ジャガイモをを茹で、その中に炒めた挽き肉&玉ねぎを投入、そしてジャガイモを潰しながら他の具と混ぜ、塩コショウとナツメグ少々。まあ、イモコロッケの具の作り方と同じだな。これをタマゴで包めば我家のオムレツの出来上がり!オムレツの翌日は、中の具だけが余るということがしばしばあって、この具を温めトーストした食パンに挟み、ケチャップをかければ大好物のポテトサンドの出来上がり!

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コレは腹にもたまるので、若い頃は週末になるとスーパーに食材を買出しに行って、よく作った。作った具は、2,3日くらいなら冷蔵で日持ちするし、冷凍にすればそれ以上の保存ができる。1食分をラップで包んでおけば、電子レンジでチンするだけでパンに乗せて食べれる。コレも最近、猛烈に食べたくなって久しぶりに作ってみた。やっぱり旨し!

パンが大好きな僕としては、トーストサンドはやっぱり大好きなんだな。僕のバーガー好きも、元々はトーストにハンバーグをはさんで食べたのが始まりで、昔はなかなか丸いバーガー用のバンズなんて売ってなかったから、ハンバーガーの真似事をトーストでやってたワケだ。トーストした食パンに中身も暖かいホカホカの具がやっぱり旨い、そして僕好みなんだな。

明日の朝は、どんなホカホカサンド食うかな・・・





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